2013-03-14
東京カソード研究所 <6868> は、3月14日付で東京地裁に民事再生手続開始の申立てを行い、同日受理された。負債総額は約32億円。同社株式は、JASDAQ市場より上場廃止となる見込み。
今後、支援企業(スポンサー)より事業再構築資金を含めた支援を受け、半導体製造関連の主たる市場である海外事業に経営資源を集中し、収益力の安定確保を図るため、広く国内外からスポンサーを募集する。
08年の金融危機による世界経済の後退により、国内外の半導体製造関連企業が深刻な影響を受け、11年の東日本大震災とタイの洪水被害の影響もあり、08年3月期に約136億円あった売上高は、12年3月期には約26億円まで急減。主力のプローブカード事業に経営資源を集中するも、国内需要も減少の一途を辿り、民事再生手続を申請するに至った。
今後、支援企業(スポンサー)より事業再構築資金を含めた支援を受け、半導体製造関連の主たる市場である海外事業に経営資源を集中し、収益力の安定確保を図るため、広く国内外からスポンサーを募集する。
08年の金融危機による世界経済の後退により、国内外の半導体製造関連企業が深刻な影響を受け、11年の東日本大震災とタイの洪水被害の影響もあり、08年3月期に約136億円あった売上高は、12年3月期には約26億円まで急減。主力のプローブカード事業に経営資源を集中するも、国内需要も減少の一途を辿り、民事再生手続を申請するに至った。