2013-04-09
前臨床試験受託最大手の新日本科学 <2395> は、日本網膜研究所(福岡市)の実施する3億円の第三者割当増資を引き受ける。同社が取り組む網膜疾患を適応症とした人工多能性幹細胞(iPS細胞)技術の早期の臨床応用・実用化を支援する。
日本網膜研究所は、独立行政法人理化学研究所の認定ベンチャーで、同研究所が発明した日本発のiPS細胞技術に係る特許の実施許諾に基づき、iPS細胞から分化誘導した網膜色素上皮細胞移植による、加齢黄斑変性の新たな治療法の開発を目指している。
日本網膜研究所は、独立行政法人理化学研究所の認定ベンチャーで、同研究所が発明した日本発のiPS細胞技術に係る特許の実施許諾に基づき、iPS細胞から分化誘導した網膜色素上皮細胞移植による、加齢黄斑変性の新たな治療法の開発を目指している。