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北信越の原信ナルス(8255)北関東のフレッセイと経営統合

2013-04-12
  北信越エリア(新潟県・長野県・富山県)に食品スーパー69店舗を展開する原信ナルスホールディングス <8255> と、北関東エリア(群馬県・埼玉県・栃木県)に49店舗を展開するフレッセイホールディングス(群馬県前橋市)は、10月1日を効力発生日とする株式交換により経営統合し、同日付でアクシアル リテイリングに商号変更する。

  原信ナルスHD(株式交換完全親会社):フレッセイHD(株式交換完全子会社)=1:0.86。統合後の売上高は約2,000億円規模となり、マスメリットを追求したリージョナル・チェーン体制を目指す。

  スーパーマーケット業界においては、雇用環境の悪化や所得の低迷、社会保障制度の将来不安などに起因する消費者の生活防衛意識や低価格指向の高まりと消費低迷、同業他社の相次ぐ新規出店や低価格競争、さらに業種の垣根を越えたGMSやコンビニ、ドラッグストアなどの隣接業種を含めた競合関係の増大を背景に、事業閉鎖や合従連衡など、業界再編が進行している。

  両社はともに食品スーパー共同仕入機構シジシージャパンに加盟し、また隣県に展開していることもあり、緊密な情報交換を行うなど友好関係にあった。両社の経営資源を融合することで、プライベートブランド等、販売規模を活かした新商品開発や適価でより良質な食品の安定供給が可能となり、一層の競争力強化と、リージョナル・チェーンとしてのプラットフォームの強化・拡大が期待できると判断した。


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