2013-05-29
ソフトバンク <9984> は、米国携帯3位のスプリント・ネクステルの戦略的買収に関して、米国時間5月28日付で対米外国投資委員会の調査が完了し、未解決の国家安全保障上の問題はないとの通知を受領したと発表した。
米衛星テレビ放送大手ディッシュ・ネットワークによる対抗買収案が出されているが、今後、連邦通信委員会とスプリント株主による承認を含む前提条件が充足されれば、7月1日の取引完了を見込む。
買収総額は約201億米ドル(約1.65兆円)、スプリント株式の約55%は1株7.30米ドルの現金で取得、残り株式は新たに公開会社となる新スプリントの株式に転換され、スプリントは新スプリントの完全子会社となり、ソフトバンクは新スプリント株式の約70%を保有することになる。
米衛星テレビ放送大手ディッシュ・ネットワークによる対抗買収案が出されているが、今後、連邦通信委員会とスプリント株主による承認を含む前提条件が充足されれば、7月1日の取引完了を見込む。
買収総額は約201億米ドル(約1.65兆円)、スプリント株式の約55%は1株7.30米ドルの現金で取得、残り株式は新たに公開会社となる新スプリントの株式に転換され、スプリントは新スプリントの完全子会社となり、ソフトバンクは新スプリント株式の約70%を保有することになる。