LIXIL(5938)DBJと独グローエ社を買収
2013-09-26
LIXILグループ <5938> 傘下のLIXILは、日本政策投資銀行(DBJ)と折半出資のSPCを通じて、ドイツのグローエ社(ルクセンブルグ)の株式87.5%を取得する。本件取引により、グローエ社と上場子会社の独Joyou社は、LIXILの持分法適用関連会社となる。
グローエ社の負債を含めた企業価値を3,059百万ユーロ(約3,978億円)と評価し、SPCによる取得価額は約2,935百万ユーロ(約3,816億円)、その内LIXILは普通株式と無議決権優先株式により約763百万ユーロ(約992億円)を出資、DBJが議決権付優先株式により385百万ユーロ(約500億円)を出資、さらに国内金融機関から無議決権優先株式により378百万ユーロの出資が実施される予定で、14年前半のクロージングを目指す。
グローエ社は、ドイツを中心とする欧州で最大規模の水栓金具メーカーで、高い品質に加え、国際的なデザイン賞を数多く受賞した優れたデザインで、世界中の数多くの一流ホテルやマンション等で広く使用され、欧州を中心に約130か国以上で販売展開されている。
また、グローエ社は、間接的に、中国で衛生陶器等の製造・販売を手掛けるJoyou社の72.3%を保有しており、同社は中国に4,000カ所以上の販売店を有する中国の水栓金具・水回り商品市場のリーディングカンパニー。
グローエ社の負債を含めた企業価値を3,059百万ユーロ(約3,978億円)と評価し、SPCによる取得価額は約2,935百万ユーロ(約3,816億円)、その内LIXILは普通株式と無議決権優先株式により約763百万ユーロ(約992億円)を出資、DBJが議決権付優先株式により385百万ユーロ(約500億円)を出資、さらに国内金融機関から無議決権優先株式により378百万ユーロの出資が実施される予定で、14年前半のクロージングを目指す。
グローエ社は、ドイツを中心とする欧州で最大規模の水栓金具メーカーで、高い品質に加え、国際的なデザイン賞を数多く受賞した優れたデザインで、世界中の数多くの一流ホテルやマンション等で広く使用され、欧州を中心に約130か国以上で販売展開されている。
また、グローエ社は、間接的に、中国で衛生陶器等の製造・販売を手掛けるJoyou社の72.3%を保有しており、同社は中国に4,000カ所以上の販売店を有する中国の水栓金具・水回り商品市場のリーディングカンパニー。