タカラバイオ(4974)iPS細胞の全世界商用ライセンス取得
2013-10-01
宝HD <2531> 傘下のタカラバイオ <4974> は、新たなiPS細胞作製方法に関する特許の全世界商用ライセンスを、iPSアカデミアジャパン(京都市)より9月30日付で取得した。
京都大学山中伸弥教授らの研究グループが発見した、既存のiPS細胞作製方法より安全性の高い、6つの因子を搭載したプラスミドベクターを遺伝子導入することにより、効率よくヒトiPS細胞を樹立する方法が許諾される。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、ES細胞とほぼ同等の分化多能性を示すことから、薬剤開発、種々の疾患の病態解明や再生・細胞医療への応用が期待されている。
京都大学山中伸弥教授らの研究グループが発見した、既存のiPS細胞作製方法より安全性の高い、6つの因子を搭載したプラスミドベクターを遺伝子導入することにより、効率よくヒトiPS細胞を樹立する方法が許諾される。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、ES細胞とほぼ同等の分化多能性を示すことから、薬剤開発、種々の疾患の病態解明や再生・細胞医療への応用が期待されている。