ティーガイア、クオカードを約225億円で買収
2017-10-30
ティーガイア<3738>は、SCSK<9719>の子会社のクオカード(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化することを発表した。株式取得予定日は2017年12月1日、取得価額は225億円。
クオカードは1987年に設立され、汎用プリペイドカード「QUO カード」の発行事業を手掛ける会社。全国のコンビニエンスストアや書店、ドラッグストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンドなど、加盟店数は5万7000店超、累計発行実績は1兆円超(17年9月末時点)にのぼる。17年3月期の売上高は33億800万円、営業利益は2億8000万円、純資産は110億1800万円だった。
ティーガイアは、決済サービス事業を携帯電話等販売事業に次ぐ中核事業と位置付けており、クオカードの株式取得を通じて、成長が見込まれる同事業分野の拡大を図る。両社の保有する顧客基盤や事業ノウハウを合わせ、「QUO カード」の発行拡大と、スマートフォンでも利用可能な「デジタル版 QUO カード」の生産を目指す。
クオカードは1987年に設立され、汎用プリペイドカード「QUO カード」の発行事業を手掛ける会社。全国のコンビニエンスストアや書店、ドラッグストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンドなど、加盟店数は5万7000店超、累計発行実績は1兆円超(17年9月末時点)にのぼる。17年3月期の売上高は33億800万円、営業利益は2億8000万円、純資産は110億1800万円だった。
ティーガイアは、決済サービス事業を携帯電話等販売事業に次ぐ中核事業と位置付けており、クオカードの株式取得を通じて、成長が見込まれる同事業分野の拡大を図る。両社の保有する顧客基盤や事業ノウハウを合わせ、「QUO カード」の発行拡大と、スマートフォンでも利用可能な「デジタル版 QUO カード」の生産を目指す。