株式会社ゲオホールディングスは、高級時計・ブランドバックなどのリユース卸売業やオークション運営を行っている株式会社おお蔵の発行済全株式を取得することを決定したことを発表した。

店舗運営子会社である株式会社ゲオは、映像・コミックレンタル・パッケージソフト・ハードウエアの買取販売をメインとするゲオショップのほか、衣料や家電などの総合リユースショップをセカンドストリートなどの屋号で621 店運営しており、積極的に新規出店を進めている。
一方でおお蔵は、リユース業界において高級時計、ブランドバックなどの卸売業、オークション市場の運営を行っており、新宿歌舞伎町と上野御徒町に小売店を開業するなど、その成長は著しい。

ゲオが運営するセカンドストリートは衣料・服飾雑貨を主力商材としており、高級ブランドについて専業他社に対して優位性を確立できていない状態であることから、リユース市場における全方位的な拡充を推進することを目的に、商材調達力に強みを持つおお蔵の株式を取得することでさらなる飛躍を目指す。