株式会社ビーイングは、株式会社ラグザイアを株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施することを発表した。

ビーイングは、建設業向け業務用アプリケーションの開発・販売を中心に事業を展開。近年のIoT技術の進展にともない、同社が取り組んでいる業務用アプリケーションの分野においても、クラウド環境への対応は欠かせないものとなり、Webアプリケーションの開発環境として定評のある「Ruby On Rails」を選定し、クラウド環境との親和性を高めた商品開発を進めてきた。

完全子会社化するラグザイアは、いち早くRuby On Railsが持つ可能性に着目し、 2007年からRuby On Railsを用いたアプリケーション開発に特化し、多くの実績を積み上げてきた。本統合によりグループのWebアプリケーション開発を加速し、クラウド環境を活かした商品の開発を進めていく方針だ。