西村あさひ法律事務所は、タイにおいて優れた実績を有するSCL Law Groupを買収および経営統合し、｢SCL Nishimura｣とすることを発表した。

同事務所は、かねてより国際業務分野の一層の強化・充実を期しており、タイには2013年7月にバンコク事務所を開設。ベトナム、シンガポール、ミャンマー、インドネシアなどの拠点とともに、アジア地域への事業進出や経済活動を行うクライアントをサポートしてきたが、クライアントにとって｢アジア戦略｣の重要性はその後ますます高まってきており、本経営統合により、タイと日本のインバウンド・アウトバウンド取引はもちろん、タイとベトナム間など日本に留まらないアジア地域複数国間取引を含めた日本およびタイのクライアントのグローバル化に伴い多様化するリーガルニーズに応える体制の確立を目指すとしている。