株式会社ナ・デックスは、株式会社タマリ工業の株式を取得し、子会社化することについて決議したことを発表した。なおタマリ工業の100％子会社である株式会社シンテックおよび株式会社テクノシステムについても子会社となる。

ナ・デックスグループは、1950年の設立以来、自動車業界を中心に、製造・販売一体の事業を展開。今後の更なる成⾧に向け技術力とメーカー機能を強化し、グループの有する複数の事業の強みを活かしたトータルソリューションを提供できる企業を目指している。
一方、タマリ工業グループは、レーザに関する生産設備の設計・製作において高い技術力を有しており、システ ムインテグレーターとしての機能を備えてている。今回、タマリ工業グループの株式を取得することで、これまでナ・デックスグループが培ってきたレーザ事業においてシナジー効果が見込まれ、更にはFAシステム事業とも有機的 な連携を図ることで、顧客への提供価値を向上させ、トータルソリューションを提供できる体制の構築を加速させることが可能と判断し、今回の買収に至ったとしている。