株式会社村田製作所は、連結子会社である株式会社出雲村田製作所を存続会社とし、株式会社イワミ村田製作所を消滅会社とする吸収合併を行うことを決定した。
存続会社となる出雲村田製作所は、1983年の設立以来、セラミックコンデンサの製造および開発を行っている。一方で消滅会社となるイワミ村田製作所は、1965年の設立以来、リード付きコンデンサやフィルタの製造および出雲村田製作所で生産した積層セラミックコンデンサの包装・出荷を行ってきた。
今回、イワミ村田製作所を出雲村田製作所に吸収合併することで、統合による経営と生産体制の効率化および人材交流の活性化を図り、QCDS(品質・コスト・供給・サービス)のさらなる向上を目指していくとしている。