GMOインターネット株式会社は、株式会社タウンWiFiの株式を取得し、連結子会社化したことを発表した。

GMO インターネットグループは、1995年のプロバイダーサービスの提供を皮切りにインターネット事業を開始。現在はインターネットインフラ事業を中心として、ネット広告・メディア事業、インターネット金融事業や仮想通貨事業などを展開する総合インターネット企業グループとなっている。
一方、タウン WiFi は、近くにある接続可能なフリーWiFiに自動接続することで、シームレスなWi-Fi利用を実現するスマートフォンアプリ「タウン WiFi」を 2016年5月から提供している。現在「タウンWiFi」のアプリダウンロード数は 600 万にのぼり、月間利用者数は約300 万人、対応スポットは35万カ所以上と、フリー Wi-Fi 接続サービスとしては対応スポット数・ダウンロード数ともに No.1 となっている。※2019 年 10 月末時点。

GMO インターネットグループは、タウンWiFi が有する技術力・顧客基盤が、インターネットインフラ事業におけるアクセス事業及びインターネット広告・メディア事業との間にシナジーが見込め、またタウンWiFiにおいても、GMOグループの経営ノウハウ・ブランド力を活用することで、より一層のユーザーの獲得が可能になることにより、両社の中長期的な企業価値向上につながるものと判断し、株式の取得に至ったとしている。