株式会社ヤマノホールディングスは、株式会社マンツーマンアカデミーを子会社化することについて決議したことを発表した。

ヤマノHDグループは、中核事業として、美容事業・和装宝飾事業・ＤＳＭ事業を展開。 現在、更なる収益源の拡大を目指し、グループの成長戦略の柱であるＭ＆Ａにより、既存事業以外のマーケットにおいても、積極的に新規事業の開拓を進めている。

マンツーマンアカデミー社は、株式会社やる気スイッチグループが全国展開する個別指導塾「スクールIE」のFC加盟店事業を主力事業とし、関東圏にて、36店舗（2019年11月時点）を運営。FC加盟店としては、20年以上に渡って生徒数全国No.1の実績を誇るメガフランチャイジーであり、重要なFC加盟店オーナーの１社となっている。

今回のＭ＆Ａに至った理由は、創始者・山野愛子氏の事業の原点が「美容」と「教育」であること、また、市場環境が「モノ」から「コト」へ消費傾向が変化する中、Ｍ＆Ａの方向性も「コト」 消費の路線に変化していることにあり、今回の「教育事業」に対するＭ＆Ａは、事業の原点とＭ＆Ａ戦略を繋げるものであるとしている。

「教育事業」を新たなビジネスモデルとしてグループ内に取り込み、次の成長ドライバーの一つとして育成していき、引き続きグループの成長戦略の柱であるＭ＆Ａ戦略により、収益拡大が見込まれる新規事業の開拓を積極的に推進していくとしている。