ＴＤＣソフト株式会社は、株式会社八木ビジネスコンサルタントの株式取得に関する株式譲渡契約を締結し、子会社化することについて発表した。

SAP分野は、経済産業省の「DX（デジタルトランスフォーメーション）レポート」において「2025年の崖」の一因として挙げられているとおり、SAP Business Suite 7の保守期限が2025年に終了されることを契機とし、後継製品（SAP S/4HANA）への移行などの需要拡大が見込まれている。

株式会社八木ビジネスコンサルタントを子会社化し、同社の豊富なSAP関連ノウハウと、TDCソフトが持つ開発技術を融合することで、上記を背景とした顧客ニーズに対し、より付加価値の高い次世代サービスの提供に寄与すると判断し、同社株式を取得するに至ったとしている。