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2020-04-14
テス・エンジニアリング株式会社は、インドネシアでパーム椰子殻燃料の調達に強みを持つInternational Green Energyの株式51%を、グループ会社を通じて取得し、連結子会社化したことを発表した。今後は日本国内で建設・稼働が進む輸入材を主たる燃料とするバイオマス発電所にパーム椰子殻燃料の販売事業を開始することとなった。

現在、世界的な脱炭素化社会への潮流を受け、日本においては、再生可能エネルギー固定価格買取制度などの政策により、2030年度に再生可能エネルギー比率を22~24%とし、主力電源化を目指す動きがとられている。そのうち、バイオマス発電は、2030年度までに発電容量602~728万kWの導入が見込まれており各地で建設・稼働が進んでいる。

バイオマス発電は、再生可能エネルギーの中でも太陽光発電や風力発電と異なり、稼働のためにバイオマス燃料を使用するため、発電事業者にとって、長期安定的にバイオマス燃料を調達することが、事業運営上の課題とされてきた。特に、海外からバイオマス燃料を輸入している発電事業者にとって、パーム椰子殻燃料は主要な燃料の1つであり、長期安定調達のニーズは大変強いものと考えており、これらの顧客ニーズに応えるため、International Green Energy社を通じて、日本国内のバイオマス発電事業者に向けたPKS燃料販売事業を開始することとなったとしている。



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