水戸ホーリーホックは、新たに茨城トヨペット株式会社、株式会社ブックエース、コスモ綜合建設株式会社、株式会社旭物産、国際ロジテック株式会社を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施し、発行済株式数並びに株主数が変更されたことを発表した。

新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、入場料収入、物販収入、広告料収入などの減少が続き、また感染症拡大予防対策による支出も増加したため、経営に大きな影響を与えていた。そのため、今回の第三者割当増資により経営基盤を強化し、来シーズン以降の予算編成や組織体制を早期に整え、クラブの成長を加速させ、「水戸ホーリーホックは、夢と感動と一体感の共有に向けて、地域に根ざし、地域と歩み、地域に貢献し、地域と共に発展します」というビジョンに沿って、確実にその歩みを続けていくとしている。