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アウトソーシング (2427)米子会社、米CalPacを買収

2021-04-16
株式会社アウトソーシングは、2021年4月15日開催の取締役会において、連結子会社であり国内サービス系アウトソーシング事業セグメントに属するアメリカンエンジニアコーポレイション(以下「AEC」)が、California Pacific Technical Services LLC(以下「CalPac」)を子会社化することを決議した。

AECは、日本全国の米軍施設を中心に、空調・電気工事サービスや建設物や設備の改修・保全サービス等を幅広く提供している。アウトソーシンググループとのシナジーにより、米軍工事入札の要であるパフォーマンスボンド(履行補償保険)の枠を拡張し、信用力や実績などの優位性をいかして大口案件の受注につなげるなど、順調な事業拡大を進めてきた。

CalPacは、グアム及び周辺地域において、米軍、米国地方政府、通信業界を中心とした民間企業向けに、IT・弱電設備のシステム構築等を手掛けており、当地域におけるITインフラ事業のマーケットリーダーである。当地域でITインフラサービスを提供できる小規模企業はわずかであり、2015年度から2019年度までの年平均成長率が、売上高16%、EBITDA61%となるなど、非常に高い成長性を有している。

本件を通して、中期経営計画にて成長戦略の重点施策である公共系アウトソーシング事業拡大に資するシナジーが期待できる。CalPacのグループインにより、AECでは、グアムでのIT・弱電設備市場への円滑な参入や業容拡大が可能になる。さらに、環太平洋地区の拡大、ひいては、はるかに市場の大きい米国本土での本格展開も視野に入れ、米軍施設向け事業の成長を加速することにより、アウトソーシンググループの事業安定化と業容拡大の両立を図っていく。


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