大日本住友製薬(4506)傘下の米サノビオン、欧州の非定型抗精神病薬「ラツーダ」販売子会社を売却
2021-08-19
大日本住友製薬株式会社の米国連結子会社であるサノビオ ン・ファーマシューティカルズ・インク(以下、サノビオン社)は、2021 年 8 月 17 日付けで、同社の 100%子会 社であるサノビオン・ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ・リミテッド(以下、SPE 社)の全株式を Inflexion Private Equity Partners LLP(以下、Inflexion 社)の特別買収目的会社に譲渡する契約を締結し、株式の譲渡が完了した。
SPE 社は欧州において、2014 年より大日本住友製薬株式会社グループの中核製品である非定型抗精神病薬「ラツーダ」を販 売しているが、現在の事業環境および今後の事業展開等を総合的に検討した結果、大日本住友製薬株式会社グループが保 有する SPE 社の全株式を Inflexion 社に譲渡することが望ましいと判断した。 また、大日本住友製薬株式会社は SPE 社との間で欧州における「ラツーダ」の販売に関するライセンスおよび供給契約を締結 した。
SPE 社は欧州において、2014 年より大日本住友製薬株式会社グループの中核製品である非定型抗精神病薬「ラツーダ」を販 売しているが、現在の事業環境および今後の事業展開等を総合的に検討した結果、大日本住友製薬株式会社グループが保 有する SPE 社の全株式を Inflexion 社に譲渡することが望ましいと判断した。 また、大日本住友製薬株式会社は SPE 社との間で欧州における「ラツーダ」の販売に関するライセンスおよび供給契約を締結 した。