四国化工機が、各種機械装置・画像処理装置製造販売のセントラル機械商事を買収
セントラル機械商事は、主に産業用インクジェットプリンタをはじめとする捺印装置や画像検査装置などを取扱っており、40年以上の歴史がある機械装置メーカーである。
インクジェットプリンタは牛乳パックやヨーグルトなどのパッケージに日付等を印字する装置で、乳業各社を取引先とする四国化工機の仕入先でもある。
また、インクジェットのインクについても、耐擦過性・耐磨耗性・密着性に優れたインク組成物として、特許を取得すると共にその技術力を活かし、付加価値を高めたビジネスモデルを構築する実力のある企業として基盤を築いている。
このたび、後継者不在のなか、長年取引のある四国化工機を事業継承先とする株式譲渡の話が進み、四国化工機においても、あらゆる面でシナジー効果が高いと判断し、今回の決定に至った。
今後、事業のさらなる強化を図り、両社のより一層の成長を目指していく。