凸版印刷(7911)が、タイで軟包装製造・販売を行うMajend Makcs社を買収
2022年5月までに、連結子会社化が完了予定である。
凸版印刷は2021年5月に発表した中期経営計画(2021年4月~2023年3月)のキーコンセプトとして「Digital & Sustainable Transformation」を掲げ、中でも重点施策の一つである、グローバルパッケージ事業においては、サステナブル需要の獲得と地産地消体制の構築を加速させている。
今回、連結子会社化する、Majend Makcs社は2002年にタイで創業し、各種食品や消費財・メディカル向けの軟包装を製造/販売している。
タイは食品/消費財などのグローバルブランド企業における欧米/ASEANエリア向けの主要生産地であり、凸版印刷は今回の買収により、保有するサステナブル包材をこの有力な市場で生産/提供できるようになる。
これにより、各種バリアフィルムなど包装材料の製造から、最終製品までを世界中でワンストップに提供することのできる、グローバルパッケージメーカーとなることを目指す。