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日清オイリオグループ(2602)とJ-オイルミルズ(2613)が、搾油機能の全国統合と西日本エリアでの搾油合弁会社設立で基本合意

2022-11-09
日清オイリオグループ株式会社(以下「日清オイリオグループ」)と株式会社J-オイル ミルズ(以下「J-オイルミルズ」)は、本日の取締役会決議を経て、搾油機能の全国統合、 および西日本エリアにおける搾油合弁会社設立に関して、基本合意に至った。

背景および意義

 世界では人口の増加とそれを上回る食料需要の増加が見込まれている。加えて、気候変動による農作物の供給リスクも高まるなか、食料需給の逼迫が懸念される。 一方で、日本国内においては、人口減少・少子高齢化に伴う食料需要の減少により、油脂と油粕の 需要も長期的に低下することが予想されている。また、製油産業においては、今後、建設後 50 年以 上を迎えた搾油設備の老朽化という大きな課題に直面することになる。 こうした環境が見通されるなか、日清オイリオグループおよびJ-オイルミルズ(以下「両社」 )は、将来にわたり日本の食を支えるという使命のもと、「油脂と油粕の安定的な供 給」、「持続可能な国際競争力の強化」の実現と、「環境・社会課題の解決」を通して広く社会に貢献することを目的に、2021 年5月より国内搾油機能の全国統合を見据えた搾油合弁会社設立に関する検討を行ってきた。
両社で検討を重ねた結果、搾油機能の全国統合、および西日 本エリアにおける搾油合弁会社設立に関する基本合意に至った。 両社は、今後 50年以上先の環境変化を見据え、国内搾油業の国際競争力強化と安定供給を長期にわたって確保する共同運営体制の構築を目指すとともに、AI や IoT の活用によるスマートファクトリー化、脱炭素社会への取り組みなど、環境・社会課題への解決にも繋がる「次世代型搾油工場」の構築に向けた取り組みを推進していく。






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