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新生銀行(8303)、子会社ファイナンシャル・ジャパンの全株式をSBIファイナンシャルサービシーズに譲渡

2022-11-28
株式会社新生銀行(以下「新生銀行」)は、SBI ファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「SBI ファイナンシャルサービシーズ」)との間で、当行子会社のファイナンシャル・ジャパン株式会社(以下「ファイナンシャル・ジャ パン」)の全株式を、SBI ファイナンシャルサービシーズに譲渡する株式譲渡契約書を締結した。


譲渡理由と今後の展開


本件は、新生銀行が 2021 年 12 月に SBI グループの一員となってから、モーニングスター株式会社への新生インベストメント・マネジメント株式会社の株式譲渡、株式会社 SBI 証券との新生証券株式会社の証券ビジネス分野での組織再 編に係る基本合意書の締結に続く、3 件目の SBI グループでの重複業務・機能の再編となる。 ファイナンシャル・ジャパンは 2019 年 5 月に新生銀行の連結子会社となって以降、「保険を中心とした総合的な金融コン サルティングサービス企業」となることを目指して、新生銀行グループのネットワークを活用した提携先の拡大や、保険以外の商品も含めてワンストップで提供できる体制づくりを推進してきた。加えて、2020 年 11 月からは銀行代理業者として当行の住宅ローンの取り扱いを開始する等、顧客へ付加価値の高い商品・サービスを幅広く提供する取り組みを進める。 SBI ファイナンシャルサービシーズは、SBI ホールディングス株式会社の 100%子会社であり、金融サービス事業の中間持株会社として SBI 証券を中核会社に幅広い事業を展開している。

今回の事業再編は、SBI グループの有するさまざまな経営資源の最適な活用を目的として行われるものである。SBI グループは、今後も「顧客中心主義の徹底」という 基本理念のもと、金融商品仲介業のノウハウの提供や広範なビジネスネットワークの活用といった、グループ内におけるシナジー効果を最大限発揮することで、顧客にとって最善な金融サービスの提供を可能にする体制の構築を目指していく。


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