D Capital、カーライルの投資先でスナック菓子メーカーのおやつカンパニーを買収

D Capital 株式会社（以下「D Capital」）が運営する D Capital 1号投資事業有限責任組合が出資する特別目的会社は、CJP OYT Holdings, L.P.及び松田好旦氏との間で、株式会社おやつカンパニーの株式に関して株式譲渡契約を締結した。

おやつカンパニーは、1948年に創業した国内屈指のスナック菓子メーカーである。「ラーメンをそのまま食べる」という発想から1959年に生まれたベビースターラーメンは、時を経て、子供から大人まで幅広く愛される日本を代表するスナックとなった。おやつカンパニーは、「たっぷり、楽しい、『おやつ』と『夢』の創造」という理念のもと、遊び心が溢れる革新的なスナックを次々と世に送り出し、そのファンは今や国内にとどまらず、海外にも大きく拡大している。

今回の株式譲渡契約の目的

おやつカンパニーは、確固たるブランドを有するスナックを核としながら、グローバルで進む健康意識の高まりに応える新たな商品を生み出していくことで、国や年齢を問わず、さらに多くのファンを創出していく可能性を秘めています。そして、おやつカンパニーは、創業来培ってきた強みにデジタルの力を組み合わせることで、その成長可能性を最大限追求することが出来ると考えている。

D Capitalは、「人・テクノロジー・資本をつなげ、社会の心を躍らせる」というPurposeのもと、おやつカンパニーの理念に深く共感し、同社の次の進化を全力で支援していく。