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コストコ専門ネットスーパー「SocToc」運営のWeCanDoItが、East Venturesなどから3500万円の資金調達を実施

2022-12-09
会員制倉庫型店「Costco(コストコ)」の食料品や日用品を専門に扱うネットスーパーサービス「SocToc(ソックトック)」を運営する株式会社WeCanDoIt(本社: 東京都新宿区、代表取締役: 大里健祐、以下、WeCanDoIt)は、East Ventures(本社:東京都港区)、他複数の個人投資家からの第三者割当増資により、プレシードラウンドとして総額3,500万円の資金調達を実施した。

サービス立ち上げの背景

1999年に日本初進出したコストコは、右肩上がりに着実に店舗数を増やし22年12月現在では31店舗に拡大。テレビやSNSでの露出も以前より増加したことで、日本国内での人気・認知度ともに高まっている。
また、コロナ禍を経て自宅での食事に重きを置くニーズが増加し、フードデリバリーやダークストアなどの業界が急成長。中食・内食習慣の普及とともに、セカンド冷凍庫を導入するなど家庭の食品保管容量は増加傾向だ。

しかし、車が無いと買い物に行くのが難しい、基本的に郊外にしか店舗がないため移動に時間がかかる、休日になると店内・駐車場・周辺道路が混雑するなど、都市部に暮らす世帯にとってコストコでの買い物はハードルが高いという課題がある。また、規格外のサイズや大容量な食品がコストコ最大の醍醐味である一方、DINKsや単身世帯では消費しきれず購入を諦めざるを得ないという問題も多く見受けられる。

サービス概要

こうした課題を解決するサービスとして「SocToc(ソックトック)」の提供を開始する。

コストコの代名詞でもあるディナーロールや生サーモンといった生鮮食品を含む食料品や日用品などをスマホで注文可能。
配達日の前日〜当日に仕入れ、鮮度をキープしたまま指定された時間帯にご自宅までお届けする。
また、大容量のパンやデリなどを小分けや詰め合わせにした商品も独自に提供し、「新商品を少しだけ試したい」「食べたい商品を食べ切れる分だけ購入したい」といったニーズに対応していく。

本日よりβ版先行登録の受付を開始し、23年1月より首都圏からサービス提供を開始予定。順次提供エリアを拡大していく。



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