本田圭佑氏、学生起業家向けファンド「KSK Mafia」を設立
2022-12-21
本田圭佑は、2022年のW杯閉幕と同時に、学生ファンド「KSK Mafia」の創設を発表し、世界中から学生メンバーの募集を開始した。
ファンド概要
本田圭佑は、2022年のW杯閉幕と同時に、新たに学生ファンド「KSK Mafia」を創設した。KSK Mafiaは、世界中から選ばれた学生投資家と共に、世界最高峰の学生起業家に出資する投資ファンドである。
米国ではマーク・ザッカーバーグ氏やイーロン・マスク氏、日本では孫正義氏や堀江貴文氏など、これまでに数々の若き実業家が証明したように、「学生こそ世界を変える」と本田は信じている。
KSK Mafiaは、アジア中の世界最高峰の学生に投資を行う。起業前あるいは起業直後の秀でた学生に対して、エンジェル投資として250万から500万円ほどの資金を提供した上で、コミュニティへの参加権を付与する。
また、投資家としてKSK Mafiaに選ばれた学生は、投資チームの一員として、世界最高峰の学生起業家を探し、事業の成長を支援し、投資先がイグジットした際にはリターンの10%を受け取ることができる。
創設者概要
本田圭佑(KSK)は、日本を代表するサッカー選手であり、投資家。本田は、サッカー日本代表時代に日本人初となるW杯3大会連続ゴールを決め、アジア人のW杯最多得点者となり、アジア人初となるW杯3大会連続アシストを達成。ルディ・フェラー氏、デビッド・ベッカム氏らに続き、W杯3大会連続となる得点とアシストの両方を記録した史上6人目と選手になった。2016年、本田は、イタリアの名門「ACミラン」に10番として所属する中で、社会課題を解決する目的のもと、自身の資産を運用する投資ファンド「KSK Angel Fund」を設立し、スタートアップへの投資を開始。2年後の2018年には、世界的俳優のウィル・スミス氏と共同でVCファンド「Dreamers Fund」を設立し、米国のスタートアップへの投資を開始。現在までに本田は、両ファンドを合わせて260社以上の国内外のスタートアップに投資しており、既に複数の企業がIPO、M&A、ユニコーンに至っている。