ファッションデザイン用ソフトウェア開発のSynflux、京都芸術大学のArt&Bizファンドから資金調達を実施
また、今回のリリースに合わせて、Synfluxのサステナビリティの思想を伝えるコンテンツシリーズ「FASHION FOR THE PLANET EXTENDED」を開始する。
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Synfluxの事業内容
「FASHION FOR THE PLANET/惑星のためのファッション」をミッションに掲げるSynfluxは、2019年3月の創業以来、自社サービスのR&D、アパレル・ファッション企業との新商品開発、大学や研究機関との共同研究などの事業を展開してきた。
近年、ファッション産業が抱える自然環境の持続可能性の問題に注目が集まり、生産や流通における環境負荷を低減するための新しいテクノロジーやソリューションが求められている。
【GOLDWIN / THE NORTH FACEと共に発売した廃棄最小化ウェアのシリーズ「SYN-GRID」】
Algorithmic Couture(アルゴリズミック・クチュール)」は、衣服の設計図の最適化と自動生成によって、必然的に排出されてしまう素材の廃棄を従来の1/3にまで削減することができる。2022年11月には初の量産製品が株式会社ゴールドウインのTHE NORTH FACEとNEUTRAL WORKSから発売されている。
資金調達の目的と今後の目標
今回の資金調達は今後、ファッション・アパレル企業との関係性を構築し、Synfluxのテクノロジーの開発と応用を更に加速させることを目的としている。さらに、Algorithmic Coutureを自社コア技術と位置付けた上で、製品の機能性拡張やメタバース応用などを含めた、ファッション・アパレルの包括的なデジタル化を促進するための新規技術開発や事業創出を達成していく。
Synfluxについて
所在地:東京都中央区東日本橋2-26-8
代表者:川崎和也/代表取締役CEO
設立日:2019年3月27日
事業内容:ファッションデザインのためのソフトウェア開発
循環型衣服設計・製造支援、バーチャルファッションのプラットフォーム事業
URL:https://www.synflux.io/