セブン&アイHD(3382)、スーパーストア事業再編を発表 子会社のイトーヨーカ堂とヨークを9月に合併
2023-06-16
株式会社セブン&アイ・ホールディングスの連結子会社である株式会社イトーヨーカ堂(以下、「イトーヨーカ堂」という。)と株式 会社ヨーク(以下、「ヨーク」という。)は、本日開催の両社の取締役会において、イトーヨーカ堂を存続会社としヨークを消滅会社とする合併契約を締結し、吸収合併を行うこと(以下、「本件合 併」という。)について決議した。 なお、本件合併は、セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社間の合併であるため、開示事項及び内容を一部省略。
SST 事業におけるオペレーション改善の完遂には、首都圏における運営統合が必要であり、また、MD や調達などのシナジーの最大化のために、イトーヨーカ堂及びヨークの協働を更に推進 していく。また、本件合併を通じ、本社機能を最適配置することでオペレーション改善の2 効果と効率を最適化する。
あわせて、イトーヨーカ堂が営む製造インフラ事業を株式会社Peace Deliに吸収分割 により移管することで、グループ共通インフラとしての機能を集約し事業基盤強化を図る。 また、利益成⾧可能な収益構造実現に向け、持続的かつスピード感ある成⾧を目指し、イトーヨ ーカ堂が営むネットスーパー事業を、新設した倉庫型通販型小売会社に吸収分割により移管する。
本件合併の目的
2023年3月9日にセブン&アイ・ホールディングスが公表した「中期経営計画のアップデートならびにグループ戦略再 評価の結果について」においてお知らせいたしましたとおり、「食」の強みを軸とした 国内外CVS事業の成⾧戦略・具体的なアクションプランを推し進めており、その一環として、イ トーヨーカ堂、ヨークにより運営されている首都圏のスーパーストア事業(以下、「SST事業」 という。)について統合再編を実施し、注力する首都圏におけるシナジー及び運営効率を最大化 すべく、本件合併を実施することとした。SST 事業におけるオペレーション改善の完遂には、首都圏における運営統合が必要であり、また、MD や調達などのシナジーの最大化のために、イトーヨーカ堂及びヨークの協働を更に推進 していく。また、本件合併を通じ、本社機能を最適配置することでオペレーション改善の2 効果と効率を最適化する。
あわせて、イトーヨーカ堂が営む製造インフラ事業を株式会社Peace Deliに吸収分割 により移管することで、グループ共通インフラとしての機能を集約し事業基盤強化を図る。 また、利益成⾧可能な収益構造実現に向け、持続的かつスピード感ある成⾧を目指し、イトーヨ ーカ堂が営むネットスーパー事業を、新設した倉庫型通販型小売会社に吸収分割により移管する。