Vookが日本テレビ<9404>から4億円調達、映像クリエイター支援の新規事業へ
Vookと日本テレビの資本業務提携
Vookは日本テレビから4億円の資金調達を実施し、クリエイター向けイベントや『Vook school』の新コース開発など、既存事業の促進と新規事業展開を目指す。この調達は日本テレビのインパクト投資の第1号案件である。
映像クリエイターの価値向上
Vookは映像クリエイターの学び・仕事・つながりをサポートする事業を通じて、社会における映像クリエイターの人材確保と個々のクリエイターの知識やスキルを持った環境創出を目指す。また、映像がコミュニケーションのインフラとなる社会の実現を目指し、映像クリエイターの価値と地位を向上させることも重視している。
資金調達による事業展開
今回の資金調達により、『Vook』『Vook キャリア』『Vook school』の3つの事業の人材採用やマーケティング強化を加速させる。社会的インパクトと経済的リターンの両立を目指し、日本テレビと協働でインパクト測定・マネジメントを実施する。将来は、クリエイターの数や年収、待遇・雇用条件に関するインパクト指標を設定し、取り組みの評価と改善に努める。
Vookは、日本テレビとの資本業務提携を活かして、映像クリエイター向けイベントや『Vook school』の新コース開発など、クリエイター支援に力を入れる。映像クリエイターの学び・仕事・つながりをサポートし、企業の事業成長や地域経済の活性化、社会問題の発見と解決に貢献する環境を創出していく方針である。