エフピコ<7949>持分法適用関連会社であるアペックスの株式追加取得による連結子会社化を発表
株式追加取得の理由
エフピコグループは、持分法適用関連会社である株式会社アペックスの株式を追加取得し、連結子会社化を決定した。アペックスは、九州地区で食品製造業者から大手量販店やスーパーマーケット、2次卸問屋などへの販路を構築し、高い信頼を得ている。今回の決定は、アペックスの経営権承継を目指す想いと、エフピコグループのインフラ活用でアペックスの成長を支援できるという両社の想いが合致したためである。
エフピコグループのインフラ活用による効果
株式取得後、エフピコグループのインフラを活用し、アペックスの競争力を強化する計画だ。活用されるインフラには、ディーラー向け基幹システム、物流インフラ、包装資材ECサイト「パックマーケット」、エフピコ商事の商品マーチャンダイジング力がある。これらを活用することで、アペックスの経営効率を改善し、既存のお客様へのサービス向上を図る。また、飲食店向けのマーケットへの参入も目指す。
さらなる企業価値向上の目標
アペックスの販路を活用し、エフピコ商事の商品拡販とマーチャンダイジング力の強化を図る。全国の包装資材マーケットで高付加価値の商品提案が可能となり、顧客ニーズへの追求ができるものと考えられる。この連結子会社化により、エフピコグループは企業価値の向上を目指し、食品容器だけでなく、包装資材・消耗品全般を通じた豊かな社会創造を行う企業グループを目指すである。