土木工事・道路舗装工事などの第一三興グループ、総合建設・港湾建設などの座波商会グループに事業承継

土木工事・道路舗装工事などの第一三興グループ、総合建設・港湾建設などの座波商会グループに事業承継

琉球銀行は、第一三興グループと座波商会グループの事業承継を支援した。

第一三興グループは、創業50年を超える歴史を持ちながらも、将来を見据えた後継者の問題に取り組んでおり、親族や社内だけでなく第三者承継（M&A）も模索していた。最終的に琉球銀行へ相談し、自社の実績やノウハウの継承、従業員や取引先企業の利益を第一に考え、第三者承継（M&A）を決断するに至った。

一方の座波商会グループは、新たな事業ポートフォリオを構築したいという方針を持っていた。彼らは道路舗装工事やアスファルト製造販売、建機レンタルなどへの参入を模索しており、既存の事業との相乗効果を期待。そのため琉球銀行の支援のもと、今回の取引が成立した。

琉球銀行は今後も沖縄県の経済発展を支え、県内の事業者に対して経営課題の解決や事業承継に関する的確なアドバイスを提供し続けることで、地域経済の発展に貢献していくことを目指す。