日本郵船、ENEOSオーシャンのLPG船、ケミカルタンカー・プロダクトタンカー事業等を取得し子会社化
日本郵船、ENEOSオーシャンのLPG船、ケミカルタンカー・プロダクトタンカー事業等を取得し子会社化
日本郵船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:曽我 貴也)は、2024年7月8日、ENEOSオーシャン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:廣瀬 隆史)が新たに設立する新会社の株式80%を取得し、子会社化することを決議しました。新会社はLPG船18隻、ケミカルタンカー・プロダクトタンカー19隻、貨物船12隻を運航予定で、傘下にはシンガポールに拠点を持つ運航会社や船舶管理会社16社を含みます。取引完了は公正取引委員会等の承認を条件として、2025年4月1日を予定しています。
本件M&Aは、日本郵船グループの中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026」に基づく成長戦略の一環であり、エネルギー輸送事業の強化を目的としています。本件により、品質管理やコスト競争力の向上が期待され、新会社の豊富な知見・経験を活用してシナジーを創出することを目指します。ENEOSオーシャンとの連携により、日本郵船はさらなる成長を追求します。