長瀬産業<8012>、旭化成ファーマの診断薬事業を買収し酵素製造販売網を強化
長瀬産業<8012>、旭化成ファーマの診断薬事業を買収し酵素製造販売網を強化
長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之<8012>)は、2024年9月24日、旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:青木 喜和)の診断薬事業を買収する最終契約を締結しました。本件買収は、長瀬産業が中期経営計画「ACE 2.0」で掲げるライフサイエンス分野の強化と、バイオ関連事業の拡大を目指すものです。買収完了後、2025年7月に新設される子会社の全株式が長瀬産業に譲渡され、同社はNAGASEグループの一員となります。
長瀬産業は、グループのナガセヴィータ(本社:岡山市北区、代表取締役社長:安場 直樹)を中核とした酵素の研究・製造・販売網を拡大する計画です。買収対象の診断薬事業は、先進医療や個別化医療に対応する高感度な診断薬酵素の技術力を有しており、長瀬産業の酵素事業とのシナジー効果が期待されています。