タクマ<6013>、IHIグループのIHI汎用ボイラを子会社化へ – ボイラ事業拡大と脱炭素需要に対応
タクマ<6013>、IHIグループのIHI汎用ボイラを子会社化へ – ボイラ事業拡大と脱炭素需要に対応
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:南條 博昭<6013>)は、2024年10月28日の取締役会において、株式会社IHI(本社:東京都江東区、代表取締役社長:井手 博)から、IHIの完全子会社である株式会社IHI汎用ボイラ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙栁 英司)の全株式を取得し、子会社化することを決議しました。本件株式取得は、2025年4月1日に実行される予定です。
タクマグループは、2024年度からの中期経営計画に基づき、事業戦略に適したM&Aを推進しています。本件により、タクマ子会社の日本サーモエナーが担う民生熱エネルギー事業とIHI汎用ボイラの技術・ネットワークを融合させ、スケールメリットを活かしたシェア拡大と、脱炭素・省エネニーズに応える付加価値の高いサービスを提供できる体制を整えることを目指します。さらに、シナジー効果を最大化するため、株式取得の1年後にIHI汎用ボイラと日本サーモエナーは合併を予定しています。