昭文社ホールディングス〈9475〉、SNSマーケティングのBEASTARを子会社化 若年層向けデジタル領域を強化
昭文社ホールディングス〈9475〉、SNSマーケティングのBEASTARを子会社化 若年層向けデジタル領域を強化

株式会社昭文社ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:黒田 茂夫〈9475〉)は、2025年10月17日開催の取締役会において、BEASTAR株式会社(本社:大阪府中央区、代表取締役社長:橋野 宏一郎)の株式を取得し、同社を連結子会社化することを決議しました。
取得株式数は153株で、議決権所有割合は51.0%となります。取得価額は普通株式102百万円にアドバイザリー費用等8百万円を加えた概算110百万円で、株式取得日は2025年10月31日を予定しています。
昭文社グループは、地図や観光情報を基盤としたメディア・ソリューション事業を展開しており、昨今の情報プラットフォームの多様化に対応すべく、デジタル領域への投資を成長ドライバーに位置づけています。
BEASTARは、InstagramやYouTubeを活用したソーシャルメディアマーケティングに強みを持ち、若年層を中心とするデジタルネイティブ世代に向けた高いコンテンツ企画力と発信力を有しています。これまでにも官公庁・自治体・民間企業向けに多数のデジタルプロモーション実績を重ね、継続的に成長を遂げています。
本件M&Aにより、昭文社グループの保有する観光・地図情報資産とBEASTARのマーケティング力を融合し、デジタルメディア領域の事業拡大を図るとともに、観光DX支援やSNS運用代行といった新サービスの提供によって、顧客へのソリューション提供力をさらに高める方針です。



