2006-12-07
超硬工具大手のタンガロイは、中国で超硬工具の原料となる大手炭化タングステンメーカーに資本参加すると発表した。発行済み株式の21.43%を10億円弱で年内に取得する。自動車部品などの加工に使う超硬工具を作るのに炭化タングステンが不可欠だが、世界的に品薄状態が続いている。タンガロイは原料確保を狙う。
資本参加するのは中国大手金属メーカー傘下の南昌硬質合金有限責任公司。親会社から年内に株式を譲り受ける。
南昌硬質合金は炭化タングステン製造の中国大手で、年間約2500トンを生産する。筆頭株主は五鉱集団傘下でタングステン鉱山を所有する鉱山会社。タンガロイは原料の安定確保を狙う。
資本参加するのは中国大手金属メーカー傘下の南昌硬質合金有限責任公司。親会社から年内に株式を譲り受ける。
南昌硬質合金は炭化タングステン製造の中国大手で、年間約2500トンを生産する。筆頭株主は五鉱集団傘下でタングステン鉱山を所有する鉱山会社。タンガロイは原料の安定確保を狙う。