コスモスイニシア(8844)事業計画案を策定
2009-08-30
事業再生ADR手続中のコスモスイニシア <8844> は、28日、開催の第2回債権者会議の再続行期日において、全取引金融機関に対して事業再生計画案を説明した。事業再生計画案については、9月28日開催予定の第3回債権者会議の続行期日において、全取引金融機関の合意による成立を目指すとしている。
同社は、今後の事業再生を確実なものとするために、大規模物件を中心に事業化を中止や事業リスクの更なる軽減を図るとともに、人員削減を含めた人件費の圧縮等を始めとする徹底的な経営合理化に取り組む一方、主要取引金融機関に対して、債権放棄と債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)を組み合わせた金融支援と既存借入金の返済条件緩和を要請している。
さらに、主要株主であるユニゾン・キャピタルがアドバイザーを務めるファンドとの間で、今年1月30日付でユニゾンに譲渡したコスモスライフの発行済全株式の買取り、コスモスライフ宛債権の放棄、ユニゾンが保有する普通株式全部の無償譲渡等につき協議を進めると同時に、新たなアライアンス先との提携等による事業基盤の強化を図るべく、大和ハウス工業との間で、コスモスライフの発行済全株式の譲渡、同社への増資引受、及び当社のマンション事業における物件の共同開発等を内容とする業務提携に関して協議を進めており、事業再生ADR手続の成立を前提に、大筋で合意しているとしている。
同社は、今後の事業再生を確実なものとするために、大規模物件を中心に事業化を中止や事業リスクの更なる軽減を図るとともに、人員削減を含めた人件費の圧縮等を始めとする徹底的な経営合理化に取り組む一方、主要取引金融機関に対して、債権放棄と債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)を組み合わせた金融支援と既存借入金の返済条件緩和を要請している。
さらに、主要株主であるユニゾン・キャピタルがアドバイザーを務めるファンドとの間で、今年1月30日付でユニゾンに譲渡したコスモスライフの発行済全株式の買取り、コスモスライフ宛債権の放棄、ユニゾンが保有する普通株式全部の無償譲渡等につき協議を進めると同時に、新たなアライアンス先との提携等による事業基盤の強化を図るべく、大和ハウス工業との間で、コスモスライフの発行済全株式の譲渡、同社への増資引受、及び当社のマンション事業における物件の共同開発等を内容とする業務提携に関して協議を進めており、事業再生ADR手続の成立を前提に、大筋で合意しているとしている。