日本エスコン(8892)王氏ら正龍グループに第三者割当増資
2009-09-27
事業再生ADR手続中の日本エスコン <8892> は、25日開催の取締役会において、第三者割当により発行される株式の募集を行うことを決議した。割当先は、王厚龍氏と同氏がオーナーを務める正龍グループと同社の経営陣で、払込期日は10月30日、1株5,000円で94千株(発行済株式総数の51.6%相当)の新株式を発行、調達資金総額470百万円で、社債の買入代金の一部に充当する予定で、本第三者割当増資によって社債の額面未満での買入れを希望する社債権者の選択を実現するとともに、財務基盤を早期に健全化して事業再生計画案及び社債弁済計画案の実現可能性を高めるとしている。
同社は、今後、9月28日開催予定の第2回債権者会議の続会にて、本件社債の一部が買入消却されることを前提とする事業再生計画案について手続実施者から意見を述べ、10月29日開催予定の第3回債権者会議の続会にて、手続対象債権者全員の同意をもって同事業再生計画案を成立を目指し、また、買入消却されない本件社債については、事業再生ADR手続における事業再生計画案の成立と同時期に、社債権者集会の決議又は各社債権者との個別の同意をもって、新たな弁済計画への合意の取り付けを目指す。
同社は、今後、9月28日開催予定の第2回債権者会議の続会にて、本件社債の一部が買入消却されることを前提とする事業再生計画案について手続実施者から意見を述べ、10月29日開催予定の第3回債権者会議の続会にて、手続対象債権者全員の同意をもって同事業再生計画案を成立を目指し、また、買入消却されない本件社債については、事業再生ADR手続における事業再生計画案の成立と同時期に、社債権者集会の決議又は各社債権者との個別の同意をもって、新たな弁済計画への合意の取り付けを目指す。