2009-10-28
中央電気工業 <5566> は、28日開催の取締役会において、住友金属工業による会社分割にともない住金モリコープの全株式を取得し、子会社化することを決定した。
中央電気工業は住金モリコープの株式の取得により、ハイブリッド車搭載ニッケル水素電池用水素吸蔵合金やリチウムイオン電池正極材料の原料として用いられている硫酸マンガン化成品に加えて、リチウムイオン電池負極材料にも事業領域が拡大することになり、二次電池関連材料についてお客様からの幅広い需要に対応できる体制が確立する。
また、住金モリコープの磁石用合金材料事業についても引き続き拡大・発展に取組んでいくが、同事業は、中央電気工業のニッケル水素電池用水素吸蔵合金と同様にレアアースを主な原料としていること、及び製造技術についても共通の面が多いことから、統合効果が期待できる。
中央電気工業は住金モリコープの株式の取得により、ハイブリッド車搭載ニッケル水素電池用水素吸蔵合金やリチウムイオン電池正極材料の原料として用いられている硫酸マンガン化成品に加えて、リチウムイオン電池負極材料にも事業領域が拡大することになり、二次電池関連材料についてお客様からの幅広い需要に対応できる体制が確立する。
また、住金モリコープの磁石用合金材料事業についても引き続き拡大・発展に取組んでいくが、同事業は、中央電気工業のニッケル水素電池用水素吸蔵合金と同様にレアアースを主な原料としていること、及び製造技術についても共通の面が多いことから、統合効果が期待できる。