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2009-10-30
新日本石油 <5001> と新日鉱ホールディングス <5016> は、08年12月4日に「経営統合に関する基本覚書」を締結し、協議を進めてきた結果、30日、株式移転により統合持株会社を設立の上、傘下に両社グループの事業を全面的に統合することについて最終的な合意に達し、両社取締役会の決議に基づき、経営統合契約を締結するとともに、統合持株会社設立のための株式移転計画を作成したと発表した。

  株式移転により新設立する統合持株会社の商号は、JXホールディングスで、新会社の代表取締役会長に現新日本石油社長の西尾氏が、代表取締役社長に現新日鉱ホールディングス社長の高萩氏がそれぞれ就任する。(新日石の普通株式1株に対して統合持株会社の普通株式1.07株を、新日鉱の普通株式1株に対して統合持株会社の普通株式1.00株をそれぞれ割当て交付)

  国内外におけるエネルギー・資源・素材の安定的かつ効率的な供給を目的に、世界有数の「総合エネルギー・資源・素材企業グループ」を目指し、経営統合によるシナジー効果として、2010年4月の統合持株会社設立後、2013年3月末日までに、年額600億円以上の経営統合によるシナジー効果(売上原価低減、経費削減等を通じた損益改善)を実現するとしている。

  新日石および新日鉱は、新設する統合持株会社を、2010年4月1日付で東京証券取引所、大阪証券取引所および名古屋証券取引所に新規上場申請を行う予定で、本株式移転により、新日石の株式については、東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所および福岡証券取引所において2010年3月29日をもって、また、新日鉱の株式については、東京証券取引所、大阪証券取引所および名古屋証券取引所において2010年3月29日をもって、それぞれ上場廃止となる予定。


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