2009-11-16
ユニカフェ <2957> は、13日開催の当社取締役会において、12月22日開催予定の定時株主総会における新株式の発行に関する議案の承認が得られることを条件として、UCC上島珈琲を割当先とした第三者割当による募集株式の発行を行うこと、及びUCCとの間で資本・業務提携を行うことを決議した。
発行期日は12月25日、発行募集株式数は普通株式700万株、1株430円、総額3,010百万円を調達し、債務返済やリストラ、設備投資に充当する。異動後はUCCが50.47%を保有する筆頭株主となり、ユニカフェはUCCの子会社化となる。
ユニカフは、大手飲料メーカーの缶コーヒー向けにレギュラーコーヒーの原料を供給する工業用コーヒー分野でトップシェアを獲得しているが、販売価格競争の激化と原料価格高騰に対する商品価格への転嫁がうまく進まず、2期連続で営業赤字に陥るなど財務内容が悪化していた。
コーヒー焙煎業界は、大手焙煎業者4社で全体の50%を占める寡占市場で、ユニカフェはUCCとの資本・業務提携によって、財務基盤の安定化と業界再編のリーディングカンパニーの形成を目指すとしている。
発行期日は12月25日、発行募集株式数は普通株式700万株、1株430円、総額3,010百万円を調達し、債務返済やリストラ、設備投資に充当する。異動後はUCCが50.47%を保有する筆頭株主となり、ユニカフェはUCCの子会社化となる。
ユニカフは、大手飲料メーカーの缶コーヒー向けにレギュラーコーヒーの原料を供給する工業用コーヒー分野でトップシェアを獲得しているが、販売価格競争の激化と原料価格高騰に対する商品価格への転嫁がうまく進まず、2期連続で営業赤字に陥るなど財務内容が悪化していた。
コーヒー焙煎業界は、大手焙煎業者4社で全体の50%を占める寡占市場で、ユニカフェはUCCとの資本・業務提携によって、財務基盤の安定化と業界再編のリーディングカンパニーの形成を目指すとしている。