2009-11-16
キヤノン <7751> は、オランダのオセ(アムステルダム市場上場)の連結子会社化について、オセと合意に達し、16日の取締役会において契約書の締結を決議した。オセのマネージメントボード(執行役会)及びスーパーバイザリーボード(監督役会)による全会一致での賛同を得ており、今後、市場を通じたオセ普通株式の公開買付け(TOB)等により連結子会社化を進める。
独禁法当局の許可等を条件に、来年1月~3月に公開買付けを開始、買付け価格は1株8.6ユーロ(13日終値に70%、過去3ヶ月平均株価に98%のプレミアムを付与)、買付代金は730百万ユーロ、別途、オセ優先株式に係る預託証券を65百万ユーロにて取得するとともに、必要に応じてオセ有利子負債のリファイナンスを実施する。(オセ有利子負債残高は、704百万ユーロ)
オセは、欧米市場を中心に、文書/産業用印刷システム、高速大判デジタルプリントシステムの開発、製造、販売を幅広く展開しており、売上の約4割を占める米国を筆頭に、ドイツ、イギリス、フランス、オランダなど幅広い国や地域で事業を展開し、世界各国の優良企業を主要顧客として成長を続け、特に業務用大判プリンターでは欧米で高いシェアを獲得している。キヤノンは、製品開発、生産、販売、サービス体制を強化する上で高い相乗効果を発揮し、プリンティング分野全般における世界No.1の実現を目指す。
独禁法当局の許可等を条件に、来年1月~3月に公開買付けを開始、買付け価格は1株8.6ユーロ(13日終値に70%、過去3ヶ月平均株価に98%のプレミアムを付与)、買付代金は730百万ユーロ、別途、オセ優先株式に係る預託証券を65百万ユーロにて取得するとともに、必要に応じてオセ有利子負債のリファイナンスを実施する。(オセ有利子負債残高は、704百万ユーロ)
オセは、欧米市場を中心に、文書/産業用印刷システム、高速大判デジタルプリントシステムの開発、製造、販売を幅広く展開しており、売上の約4割を占める米国を筆頭に、ドイツ、イギリス、フランス、オランダなど幅広い国や地域で事業を展開し、世界各国の優良企業を主要顧客として成長を続け、特に業務用大判プリンターでは欧米で高いシェアを獲得している。キヤノンは、製品開発、生産、販売、サービス体制を強化する上で高い相乗効果を発揮し、プリンティング分野全般における世界No.1の実現を目指す。