2009-11-19
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) <8306> と米国Morgan Stanley(MS)は、3月26日付で発表した日本における証券会社の全面統合を見直し、共同出資による2社体制とし、両社のネットワークと顧客基盤等を活用した統合効果を最大限発揮すると発表した。
両社のインベストメントバンキング(IB業務)部門を統合した新会社を「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」とし、会長職をMS、社長職をMUFGが指名、出資比率はMUFG60%、MS40%とする。
また、モルガン・スタンレー証券のセールスアンドトレーディング部門を中心とした、IB業務以外の事業を「モルガン・スタンレーMUFG証券」に統合し、会長職をMUFG、社長をMSが指名、出資比率はMUFG49%、MS51%とする。
統合形態の変更による影響を勘案し、2社の発足は2010年5月中となる見通しだ。
両社のインベストメントバンキング(IB業務)部門を統合した新会社を「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」とし、会長職をMS、社長職をMUFGが指名、出資比率はMUFG60%、MS40%とする。
また、モルガン・スタンレー証券のセールスアンドトレーディング部門を中心とした、IB業務以外の事業を「モルガン・スタンレーMUFG証券」に統合し、会長職をMUFG、社長をMSが指名、出資比率はMUFG49%、MS51%とする。
統合形態の変更による影響を勘案し、2社の発足は2010年5月中となる見通しだ。