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2009-11-19
ローソン <2651> と九九プラスは、19日付でなされた取締役会決議により、ローソンを完全親会社、九九プラスを完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、19日、両社の間で株式交換契約書を締結した。(交換比率 ローソン:九十九=1:32.5)

ローソンはお客様層の拡大に向けた諸施策が必要との認識のもと、特に少子高齢化による社会変化の中での競争優位性を維持向上させる最重要課題として、顧客層の中でも主婦層・中高年層の拡大について積極的に取り組んでいる。

九九プラスとはこれまで、平成19年2月の業務及び資本提携以降、第三者割当増資の引受、公開買付による同社の連結子会社化を行なう等の資本関係強化を背景に、①ローソングループの統一プライベートブランドである「バリューライン」商品の共同開発、②青果等の生鮮食品の販売ノウハウの水平展開、③物流センターの集約による物流合理化の推進等、相互に協力関係を構築しシナジー効果を追求してきた。

しかしながら、業界内での出店や商品開発面における競争はますます激化しており、加盟店収益を維持・拡大していくためにも、エリア戦略に基づく最適フォーマットでの店舗展開や顧客の期待を上回る生活防衛商品の提供を、これまで以上に迅速に実行することが、中長期的な成長に不可欠となっている。

これらの実現に向けて、機動的な意思決定を行なうことができる体制の整備と、両社の更なる一体性の確保やノウハウ共有化、グループの経営資本を有効活用することによる生産性向上が必要であり、そのためにはローソンが九九プラスを完全子会社化し、グループとしての協働体制をより高めることで、ローソングループ全体の競争力を強化することが最善の方策であるとの判断に至った。


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