2009-11-19
ヤマハ <7951> は、19日開催の取締役会において、100%子会社のヤマハリビングテックの株式譲渡について、日本産業パートナーズ(以下、「JIP」)との間で交渉を開始する旨の決定をした。
リビングテックは、システムキッチン・システムバスなどの製造販売を主として住宅設備機器事業を展開しているが、最近の住宅着工件数減少の影響を受けるなど、事業を取り巻く環境は一段と厳しさを増している。商品力の向上、製造コストダウン、及び営業力の強化等の施策を展開する一方で、今後、対象会社が有する潜在成長力の発揮を促し、中長期的に事業の拡大を実現するためには、音・音楽関連事業を中心に展開するヤマハグループの枠組みから離れて経営の自由度を高め、一層の市場対応力強化を図ることも今後の方向性の一つとして検討をしてきた。
このような背景の中、JIPがリビングテックに出資、支援を行い、事業の拡大を目指していくことを基本とした株式譲渡が具体的となり、交渉を開始することを決定した。来春の最終合意を目指す。
リビングテックは、システムキッチン・システムバスなどの製造販売を主として住宅設備機器事業を展開しているが、最近の住宅着工件数減少の影響を受けるなど、事業を取り巻く環境は一段と厳しさを増している。商品力の向上、製造コストダウン、及び営業力の強化等の施策を展開する一方で、今後、対象会社が有する潜在成長力の発揮を促し、中長期的に事業の拡大を実現するためには、音・音楽関連事業を中心に展開するヤマハグループの枠組みから離れて経営の自由度を高め、一層の市場対応力強化を図ることも今後の方向性の一つとして検討をしてきた。
このような背景の中、JIPがリビングテックに出資、支援を行い、事業の拡大を目指していくことを基本とした株式譲渡が具体的となり、交渉を開始することを決定した。来春の最終合意を目指す。