ワンダーテーブル <9174> は、２６日開催の取締役会において、親会社であるヒューマックスの完全子会社であるクレディックス（公開買付者）による同社株式に対する公開買付け（ＴＯＢ）に賛同の意を表明するとともに、株主に応募を推奨することを決議した。本取締役会決議は、公開買付者及びヒューマックスが、本公開買付け及びその後の普通株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたもの。

　　本公開買付価格１３５円（東京証券取引所における２５日終値に焼く５３．４％のプレミアムを、過去３ヶ月間の終値単純平均に約４８．４％のプレミアムを加えた額に相当）で、買付け代金は２，９１８百万円、買付け等の期間は、今月２７日から１月１３日までの２８営業日。

　　また、公開買付者は買付予定の株券等の数の上限を設定しておらず、公開買付者の完全親会社であるヒューマックス保有の同社株式２０，３３０，０００株（４８．４７％）と合わせて、３１，１３６，７２１株（７４．２４％）以上とならない場合には、応募株券等の全部の買付け等を行わないとしている。

　　公開買付者及びヒューマックスは、機動的かつ柔軟な抜本的経営改善策の実施を可能とし、より中長期的には、ヒューマックスを軸として、各事業会社をそれぞれの専門分野に特化・集中させるべく、大規模なグループ再編及び管理部門の統合等を行い、ヒューマックスグループ全体の経営の最適化と、グループ各社の企業価値の向上を企図したもの。