米久 <2290> は、１７日開催の取締役会において、子会社であるヤマキ食品の事業を、２３日付で同じく子会社であるセブンフードサービスに譲渡すること、およびヤマキ食品は同日をもって解散し、清算手続きを進めることを決議した。

同社グループは、現在、昨年4月に発表した第4次中期経営計画の基本戦略である「規模の拡大」「連結経営の強化」に取り組んでいる。そのようななか、ヤマキ食品は業務用冷凍デリカ製品の製造・販売を行ってきたが、このたびグループの機動的かつ効率的な連結経営体制の構築およびデリカ事業強化の一環として、同社事業をセブンフードサービスに譲渡することとした。セブンフードサービスは、ヤマキ食品の経営資源を活用し、グループのデリカ事業における中核会社として更なる成長を目指す。