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2009-12-21
  ドラッグストア大手のココカラファインホールディングス <3098> とコンビニ4位のサークルKサンクス <3337> は、21日開催の両社の取締役会において、業務提携を行うことを決議した。

  サークルKサンクスは、中京地域を中心に事業展開するユニー <8270> グループに属し、全国38都道府県において、コンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」をフランチャイズ及び直営展開、一方、ココカラファインは、ドラッグストアチェーン「セガミ」及び「セイジョー」を全国30都府県にて展開している。

  ドラッグストア業界においては、オーバーストア現象により価格競争が激しくなる中、今年6月の改正薬事法施行に伴う異業種の本格参入も見込まれ、M&Aや資本業務提携などを通じた業界再編が加速度的に進行しており、一方、コンビニエンスストア業界においても、昨今の景気低迷による個人消費の低迷と「低価格志向」を受け、市場全体の成長性が鈍化し成熟段階に近づきつつある中、スーパーや外食など異業種との競争に勝ち残るため、各社とも新たな商品や販売方法への挑戦、サービスの多様化を図っている。

  両社は、ドラッグストアとコンビニエンスストアを融合した競争力ある新業態の開発、コラボ出店の新たなスタイルの確立、オリジナル商品の共同開発やマーチャンダイジング相互支援、「登録販売者」資格取得支援などを目的として、広範な業務提携契約を締結した。双方が有するノウハウ、インフラ等をフル活用することで、新たなマーケットの開拓とともに、チェーントータルの集客力・収益力強化を目指す。


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