マツモトキヨシホールディングス <3088> は、２５日開催の取締役会決議により、中島ファミリー薬局（長野県須坂市、１６店舗）の株式取得（完全子会社化）について合意し、株式譲渡契約を締結した。

　　マツモトキヨシ甲信越販売（６２店舗）の基盤である長野地区のドミナントを確立できるとともに地域に密着したかかりつけ薬局を目指す当社グループとしての強固な地盤作りには有益なパートナーであると判断したため。

　　ドラッグストア業界を取り巻く環境は、オーバーストア化、業種・業態を超えた価格競争の激化、改正薬事法による販売手法の変更や新規参入企業の増加、製薬メーカー及び卸売企業の経営統合などにより、競争が激化している。