2010-01-03
住友化学 <4005> は、29日、豪州農薬大手ニューファーム社(豪州メルボルン)の発行済み株式の20%の取得ならびに同社と農薬事業に関する共同研究開発や販売面等での包括的な事業提携を行う方向で、今後具体的な協議に入ることに合意し、その基本的な枠組みを定めた覚書を締結した。(ニューファーム社の09年7月期の売上高は、約2,142億円)
住友化学は、農薬事業をライフサイエンス分野におけるコア事業のひとつと位置づけており、今後、世界人口の増加、地球温暖化問題、バイオ燃料需要の増大など、農作物の効率的な生産がますます重要となる中、主要な農業生産国である米国、EU諸国に加え、中長期的には中南米・アジア地域の安定的な需要増加を見込む。
住友化学は、農薬事業をライフサイエンス分野におけるコア事業のひとつと位置づけており、今後、世界人口の増加、地球温暖化問題、バイオ燃料需要の増大など、農作物の効率的な生産がますます重要となる中、主要な農業生産国である米国、EU諸国に加え、中長期的には中南米・アジア地域の安定的な需要増加を見込む。